6月24日に覚せい剤の所持・使用の容疑で逮捕された元俳優・高知東生容疑者。
その妻である高島礼子さんへの捜査方針について、警察は高島礼子さんに対し薬物使用の尿検査を行わない方針であることを明らかにしました。

この発表に対し、ネット住民は「一体なぜ！？」と驚きの声や非難の声を上げています。
どうして高島礼子さんに対する尿検査は行われない事になったのでしょうか？

驚く事に、高島礼子さんはJAFのコンペティションモータースポーツライセンス国内A級を持つ元アマチュアレーサー。
自動車関連会社で働きながらレーサーとして活動していたものの費用が足りず、活動費を稼ぐためレースクイーンになった事がきっかけで芸能界入りを果たしました。

25歳で芸能界デビューと遅咲きですが、アイドル活動を一切行わずに大ブレイクし今も活躍し続けている異例の飛び級女優さんなんです。

画像は6月24日に逮捕された高知東生容疑者。

横浜市南区にあるラブホテルに覚せい剤と大麻を持ち込み、自称知人女性の高級クラブホステス・五十川敦子容疑者と共にそれらを使用していた罪で逮捕されました。
警察が踏み込んだ一室からは覚せい剤4gに乾燥大麻が2g、覚せい剤が付着した小瓶やストローなどが押収されたそう。

2人はこれらを「個人的に使用するために持っていた」と供述しており、現在検察が詳しい事情を捜査中です。

高島礼子さんは夫・高知東生容疑者逮捕の報道後、
「夫の逮捕をニュースで知りました。薬物を乱用していた事も初耳で驚いています」
といったコメントを報道陣に向けて発表しておりますが…？

警察は高島礼子さんの捜査方針に対し、
『ドラマ撮影の日程に合わせて事情聴取は行うが、尿検査は行わない方針。今のところ高知東生容疑者の尿検査結果も公表するつもりはない』
と発表しました。

高島礼子さんサイドもこの方針に反対はなく、尿検査は行われないまま事件は収束に向かいそうとのこと。

発表された警察の意向にネット住民は驚きの声を隠せません。

上記のコメントの他、
「尿検査をして潔白を証明するべきでは？」
「普通は自分から尿検査する。なぜ？」
といった疑問の声から
「薬物使用をしているから時間を稼いでいるのでは？」
「今尿検査しても薬が抜けているから泳がせている」など
様々な声がネットに響いています。

薬物使用“尿検査”のやり方
①新品かつ未開封の検尿カップと封緘用シール(ラベルのような物)を受け取り、封緘用シールに署名・押印する。
②①を被験者本人が開封し、水道水で洗う。(警察は洗っている証拠写真を撮影)
③採尿する。(参考人程度なら拘束なし。逮捕中の容疑者なら腰縄と片手錠をつけられての採尿になる)
④採尿後は容疑者本人が容器にフタをし、封緘用シールを貼りつけて密閉する。

薬物を使用すると頭皮にも影響が現れ、生えてくる髪の毛に薬物反応が出るそうです。
髪の毛は1ヶ月に1cmほど伸びますので、数本の髪の毛を細かく刻んで検査すればいつごろから薬物を使い始めたのかが分かるんだとか。

髪の毛だけでなく、眉毛・わき毛・陰毛など体毛なら何でも良いそう。
髪の毛を少し抜くだけで良いならかなり早く終わり、撮影などにも支障はないはずですが…。

調査の結果、覚せい剤使用の有無を調べる尿検査はそれほど時間がかかるわけではなく、尿検査よりも簡単に受けられる薬物使用検査手段も複数ある事が判明しました。

覚せい剤の使用者がいわゆる“薬抜き”をする場合、
始めたばかりならば5日、常習者なら使用量によって1～2週間の時間が必要だそう。

逮捕後約1週間が経過した今、事情聴取や検査が遅れれば遅れるほど高島礼子さんを疑う声が大きくなっていく事は避けられません。
もしも高島礼子さんが“シロ”ならばこれほど避けたい事態はないでしょう。

警察や高島さんには是非とも世間の声に耳を傾け、一刻も早く尿検査を行ってこの不名誉な声を払拭して欲しいものです。