今でも見れる!?『ストロベリームーン 2016』で撮影された月の色がピンクになるロマンチックすぎる画像
2016年6月20日は年に1度の『ストロベリームーン』の日。日本各所で撮影された神秘的な画像と、名前の由来や月がピンク色に変わる理由を調べてみました。
6月20日に『ストロベリームーン』が観測される
今すぐ空を見ろ!
6月20日夜、日本各地では月の色がピンクがかった赤色に見えるという『ストロベリームーン』が観測されました。
綺麗な色は珍しく、ウットリと夜空を見上げた方が多い反面当日は悪天候の地域も多かったので残念ながら見逃してしまった方も少なくはありません。
日食と違って大きくニュースに取り上げられることもありませんので知らずに見逃してしまった方も多いと思われます。
そこで、そんな方の為にストロベリームーンの仕組みも含め、今回見られたストロベリームーンの月の画像を厳選して紹介します。
ストロベリームーンって?
月がピンク色に!
ストロベリームーンとは月が地上に近い低い位置にある時に起こる天文現象で、
夕暮れ時に太陽が赤く見える時と同じく光の屈折によって月がピンクがかった赤色やオレンジ色・赤茶色などに見える月の事を言います。
名前の由来は?
イチゴというよりもピーチやハムに近い色合いに見えるこの月がなぜ“ストロベリームーン”と呼ばれているかというと、昔、アメリカの先住民族であるアルゴンキン族の人達が6月ごろに出るこの月を合図にイチゴの収穫を始めていたから。
インディアンの方々の伝承によって名付けられた名前だったのです。
「恋が叶う月」「幸運になれる月」だとも!
ストロベリームーンの仕組み
ストロベリームーンが見られるのは、太陽が日中に非常に高い地点にあった時だけ。
日中照り付けた太陽が空気中に水分と空気で出来た分厚い層を作り出し、
その層の部分を通る月は赤みがかって見えるようになるのです。
太陽は常に対照の動きをしており、
太陽が高く上る時期は月は低く上り、逆に太陽が低く上る時期は月が高く上るようになります。
1年で1番太陽の位置が高くなり、
1年で1番月の位置が低くなる夏至の日の満月だからこそ見られる珍しい現象なんですね。
【6月20日】各地で撮影されたストロベリームーンの画像
1眼レフで感度を高めて撮ってみると…?
ストロベリームーンと大自然
枝の間から見えるストロベリームーンもとても雰囲気がありますね。
こちらも空の色が明るく昇りたてのようです。
画像の雰囲気も相まってまるで映画やドラマのワンシーンのような迫力のある月になっています。
デートにもピッタリな雰囲気・・・
夏至から1日…雲が切れれば見られるかも!?
今でも見れる!?
ストロベリームーンが見られる条件は、『太陽が高くまで昇る夏至の時期である事』と、『満月の夜である事』。
2016年の夏至は6月21日で1日過ぎてしまいましたが、
それでもまだ1日経過しただけですので夏至の日と太陽が昇る高さはそこまで変わらないと言えるでしょう。
月もそこまで欠けていないのでまだまだ天気さえ回復すれば今日の夜でも綺麗なストロベリームーンが見られるかもしれませんね。
今日の夜、もしも雨が降っていなかったらたまにはゆっくり夜空を眺めてみて下さい。
幸せになる月を拝めるかもしれませんよ。
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