セクハラしている画像や音声証拠などといった明らかな
証拠がなくとも被害者がメモ帳などに
「いつ、誰に、何をされたか」
という事が書かれた物が多くあればそれが証拠として
採用される事は多いです。

自分で書けるものなので、主観的な言葉が
そのまま動かぬ証拠とされてしまいます。

昭和時代は訴訟件数も少なく慰謝料や罰則も
大した事はありませんでしたが、今では訴訟件数も
増えました。

突然訴えられて懲戒解雇、さらに数百万円の支払い命令が
下されたなんて事も…。

なんとしてもセクハラだと思われる行為は
したくないものですね。

「女の人なら料理とかできた方が良いよ」
「ボタンつけくらいできるよね」
「ねーちゃんお茶入れて！」

言ってませんか？
全部ジェンダー型セクハラになってしまいます！

うっかり言ってしまいがちなこの言葉。

セクハラだと認定された前例があります！
言いたい時は慎重に！

相手を気遣って言う事も多いこの言葉。

前項の『ジェンダー型セクハラ』と受け取る
女性が多いです。

冗談で使ったりすることも多く、場を和ませる事もある
下ネタですが

「付き合いで笑ってやってるだけ」
「場を白けさせるのもなんだから仕方なく…」

と無理やり笑って付き合っているだけの女性が
ほとんどです。

努力が実ればいいのですが…

本人は熱烈なアタックのつもりでも
しつこく誘われればセクハラと思われる事は多いです。

本人に言っていなくても噂話にしたらアウト。
嘘でも本当でも女性が訴えれば裁判所にセクハラと
判断される事例です。

もちろん身体的特徴だけではなく
「○○さんは●●さんとキスしたことがあるらしい」
などの噂を流したり、噂に関わったりする事も
アウト。

喫煙室などで話される事もある男性御用達の
お店の話。
同僚や上司と話していたのを女性が聞き、
セクハラとして訴えられた事例があります。

「その場で拒否はした。だけど場の雰囲気を
壊さないために冗談っぽく拒否の言葉を
言うしかなかった」

裁判でそういう発言は多いです。
もちろん拒否の意思はあったと認められて
しまいます。