今や世界的な文化として老若男女問わず人気のあるガンプラですが、ガンプラビルダーなら誰でも1度は作ったことのあるだろうキットがこの「MG ストライクフリーダムガンダム」です。
　作っている人が多いということは、それだけレベルの高い作例も多いということ。そこで、今回は「MG ストライクフリーダム」の作例をまとめてみました。

ぱっと見はキットに塗装を施しただけに見えますが、そんなちゃちなものじゃありません！各所に施されたディティール追加やオリジナルパーツの数々！すべてのモデラーが参考にするべき作品です。

この美しさ。本当に5000円のキットなのでしょうか。135万円の値がついたのも頷けます。

こちらのストライクフリーダムは、モノトーンを基調として各所にゴールドが散りばめられたデザインが特徴的な作品です。カラーリングの参考にしたいくらい配色が素晴らしいです。

カラーリングばかりに目が行きがちですが、実は頭部のブレードアンテナ部が細工されているなど細かい改造が多数あります。

「中級者でも時間をかければ上級者の作品に近づけるはず」と信じて作られたということですが、もはや中級者なんてレベルではありません！各部の細かさもさる事ながら、全体のバランスも素晴らしい作品です。思わず見入ってしまいますね。

各部に追加されたディティールも主張過ぎることなくオリジナルとのバランスが美しいです。

アニメ「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」より、ストライクフリーダムのパイロットであるキラ・ヤマトの双子の兄弟「カガリ・ユラ・アスハ」の専用機をイメージして作られた作品です。ありそうでなかった発想を形にした努力に脱帽です。

左がキラ・ヤマト、右がその自称姉のカガリ・ユラ・アスハです。どちらも作品内で超重要キャラ。

カラーリングだけでなく、各所のデカールもカガリ仕様になっています。

ストライクフリーダムの原作設定とは別に独自に試作機をイメージして制作されたストライクフリーダムです。赤のボディに黒の翼がよく映えますね。非常にかっこいい作品です。

リアからの見た目も非常にかっこいい。隙間から見えるゴールドが見た目をスッキリさせていますね。

ディティールの追加だけでなく、独自の設定に基づいたこんな機構まで自作されています。すごい・・・。

いかがだったでしょうか？どれもオリジナリティ溢れる素晴らしい作品ばかりです。
MGストライクフリーダムはそのまま組み立てるだけならそれほど難易度は高くありませんので、プラモ作りに挑戦してみたいと思った方は一度作ってみることをおすすめします！