自分もかっこよくギターを弾いてみたい・・・。

かっこいいギタリストに憧れて自分もギターを始めてみたけど一体何から練習したらいいの?という人も少なくないと思います。
そんな方々におすすめしたい練習曲を難易度とともにまとめてみました!

練習を始める前に、必ずギターのチューニングをしておきましょう。

ギターの楽譜の読み方を覚えておこう。

これが「ドレミファソラシド(Cメジャースケール)」の楽譜です。一般的な五線譜の下に「8678…」といった数字が見えますよね?この楽譜がギターでよく用いられる「TAB譜(タブ譜)」というものです。

TAB譜の読み方

ピアノ譜と違いTab譜にはギターの弦の数と同じ6本線がひいてあり、実際に押さえる指板のフレットを数字で表現して、カンタンに譜面を見れるように工夫されています。

つまり、上の譜面の「ド」の音で言うと「6弦の8フレット」、次の「レ」の音は「5弦の6フレット」を押さえることになります。

読み方がわかったら実際にドレミファソラシドを弾いてみましょう!

ギターのドレミ(音階)ポジョションの覚え方:ギター初心者講座 - YouTube

出典:YouTube

TAB譜の読み方を覚えたら実際に弾いてみよう!【レベル1】

楽譜が読めるようになって、ドレミも弾けるようになったら早速実践してみましょう!誰でも知っていて簡単に弾ける曲を集めてみました。

簡単な曲でも毎日やっていれば意外と練習になります。

君が代

日本の国歌、「君が代」です。テンポもゆっくりで、押さえる場所も5フレットから10フレットまでなので、あまり手を動かす必要がありません。

ファミリーマート:入店音

これもお馴染み「ファミマの入店音」です。これが弾ければウケること間違いなし!

【簡単練習フレーズ】ファミマ入店音/大盛況【TAB譜】 - YouTube

出典:YouTube

後半はアレンジされていて少し難しいので、最初は入店音の部分だけを弾けるように練習しましょう。

ギターの基本!コードの練習に最適な曲【レベル2】

ある程度音の鳴らし方を覚えたら、ギターの基本となるコードを覚えていきましょう。
コードといってもいろいろありますが、まずはバレーコード(1本の指で複数の弦を押さえるコード)を除いた一般的なコードをいくつか練習してみましょう。

まずは「G」「D」「C」の3つのコードを覚えましょう。

この2つのコードは短縮コードですので、たったの指1本で押さえることができます。
左側に○印のある弦のみ鳴らすようにします。

このコードは指を3本使いますが、ポジションも難しくないので初心者の人も押さえやすいコードです。

いずれのコードも鳴るべき弦の音だけが出ていることを確認しましょう。(ほかの弦は鳴らさないように!)

この3つのコードで挑戦する曲は「ハッピーバースデー」!

この曲もテンポがゆっくりなのでそれほど難しくありません。コードチェンジの時に慌てずしっかりと押さえることを意識しましょう。

音源は下のリンクからどうぞ

「ハッピーバースデー」ができるようになったら、もう1つコードを覚えよう!

こちらも短縮コード、「Em(Eマイナー)」です。
なんとびっくり、何も押さえません(笑)ちなみに何も押さえず鳴らす弦を「開放弦」と呼びます。

ここまでの4つのコードでThe Beatlesの「Let It Be」を弾いちゃおう!

なんとこの曲はたったの4つのコードだけで弾けてしまいます。最初のうちは短縮コードで、慣れてきたら通常のコード進行を覚えて弾いてみましょう。

Let It Beのギター伴奏を弾こう!Let It Be Rhythm Guitar Lesson - YouTube

出典:YouTube

パワーコードを覚えよう!【レベル3】

はじめてのパワーコード練習【ギター博士のレッスン】 Power Chords Guitar - YouTube

出典:YouTube

簡単に押さえられてかっこいいロックなフレーズも弾ける「パワーコード」を覚えて、有名なロックバンドの曲にチャレンジしてみましょう!

パワーコードは、ロック、パンク、ハードロック、へヴィ・メタルなどのあらゆるロック音楽に用いられる、ロック・ギターを代表する演奏方法です。
パワーコードもなかなか奥が深い、、、こともありません。ミュートも比較的簡単にできる上にメジャー/マイナーなどのコードを考える必要もなし、文字通り「パワー」感を演出する奏法ですので、元気よくやるのが一番カッコイイ奏法ですね。

パワーコードと一緒に覚えておきたい「ブリッジミュート」

ミュートは音を弱める奏法のことです。ミュートは「フレーズに必要ない無駄な弦の音を出さない」ようにするために必要な技術であり、音色に強弱をつけるためのアクセントにもなるというなかなか奥深い技術であり、高度な技量を必要とする重要な奏法です。
完全に音が消えない程度に、右手(ピッキングの手)は力を入れす弦に触れるのがポイントです。またミュートのかかり具合は右手(ピッキングの手)をリア寄りにするかフロント寄りにそえるかで調節します。ピッキングによってエッジを効かせ方を調節し、リフに表情をつけると良いでしょう。

楽譜上では左のように上に「M」と表記されます。ブリッジミュートを覚えるだけで何気なく弾いた音がロックに聞こえるようになります。

エレキギターのブリッジ・ミュート - YouTube

出典:YouTube

Green Dayの「American Idiot」のリフに挑戦!

【Guitar】 Green Day / American Idiot 【TAB譜】 - YouTube

出典:YouTube

動画の説明からTAB譜をダウンロードできるようです。これまでの曲と比べると急にテンポが速くなったように感じますが、最初は1音1音ゆっくりと弾いてみるとそれほど難しくないと感じるはずです。

ここまできたら1曲弾いてみよう!【レベル4】

ギター初心者の練習曲といえばやっぱりこれ!「小さな恋のうた/MONGOL800」

モンゴル800「小さな恋のうた」の弾き方【J-POP/ROCKギター講座1】 - YouTube

出典:YouTube

ギター初心者の練習曲で、現在1番多く練習されている曲は「小さな恋のうた」ではないでしょうか?
全体的にパワーコードで構成されていて、それほど難しい運指もありません。最初のうちはブリッジミュートに手こずると思いますが、コツをつかめばすぐに弾けるようになる曲です。

下のリンクからTAB譜付きの参考演奏動画を見ることができます。

あとは自分の好きな曲を練習しよう!【レベル5】

 これまで散々「ギターの初心者には~」といったことを言ってきましたが、それだけやっていてもなかなか楽しいものではありません。ギターを早く上達するには楽しみながらやることが一番です。
 

楽譜を検索できるサイト

自分の好きなアーティストの曲を探す時に役に立つサイトです。

楽しみながらギターの上達を

 ここまできたら、結構ギターのことを覚えたのではないでしょうか?
もちろん上達には個人差がありますが、1つ1つ確実に覚えていくことが上達の近道です。
 まだまだ覚えることはたくさんありますが、「曲を練習する中で覚えていけばいいや」くらいの気持ちでまずはギターを楽しみましょう!

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