…でも

眼鏡のレンズや窓ガラスに息を吹きかけると、曇りますね？
これは、息を吹きかけた対象に、息が吹きかかると、吐き出された息に含まれた水分が、レンズや窓ガラスの表面で冷やされて水に戻るからです。

冬の眼鏡や窓ガラスなど、冷たく冷えた物体ほど、息の水蒸気が水に戻りやすくなります。

マスクをすると、口元や鼻周辺がマスクの布で覆われるため、吐く息が温まっています。
一方、花粉の舞う春先や、乾燥すて風邪の流行る冬など、マスクを使う時期は、気温が低く、冷たい外気に触れている眼鏡のレンズは冷えています。

普段より温まった息が、マスクの隙間から、冷えた眼鏡のレンズに当たることで、息の水蒸気が一気に冷やされ水に変化します。
こうして、メガネが曇るのです。

マスクの鼻の部分を2重に折る事で、鼻の部分の隙間を減らし、メガネが曇りにくくなります。

最近では、眼鏡の曇り防止機能が付いたマスクも販売されています。
「おぎの眼鏡が曇らないのは…」とテレビCMでおなじみの快適ガードプロ。
少々お高いですが、効果は抜群。

少し小さめの、女性や子供向けのサイズも販売されています。

眼鏡のくもり止めジェルやクリームも市販されています。

眼鏡の曇り止めは本当に効くのか？　実際やってみた。

市販のアイテムを使ったり、お金を掛けなくても、ちょっとの工夫でマスクをしても眼鏡が曇らなくなるものです。

皆さんも、困ったら参考にして快適な眼鏡ライフを送りましょう！